㈱神戸酒心館

㈱神戸酒心館

福寿蔵(㈱神戸酒心館)は1751年に現地において清酒の醸造を始めました。場所は神戸市灘・御影郷です。灘は日本の日本酒生産量の3分の1を占めていますが、大企業だけでなく、福寿をはじめ高質の日本酒を専門にしている小規模な醸造所もあります。
「福寿」は、七福神の一柱「福禄寿」に由来し、福寿を飲んでいる方々に、幸福や寿命がもたらされますようにとの願いを込めています。

「よい麹を造ることこそ、よい酒造りの一番の課題」とはこの醸造所の経営方針です。麹は菌類(Aspergillus Oryzae)の微量元素を繁殖させた蒸した米で、その働きで米に含まれているデンプンが発酵を可能にするブドウ糖に変化されます。それ故に30℃の室温で木材の壁からできた昔ながらの麹室にて手造りの麹造りにこだわっています。神戸の六甲山から北にある地域で専売契約農家に栽培された山田錦など最良の酒米のみを使用しています。酒造りで自然な「宮水」だけが用いられます。それは酒造りに最適だと江戸時代後期に発見された、近くにある西宮市の泉の水です。 

 杜氏として但馬杜氏を採用しています。但馬は杜氏の技で有名な兵庫県北部の地名です。福寿蔵は未だ伝統的な人手を介した酒造りを行っています。醸造所は自ら「まさに我が子を育てるが 如く、細心の注意を払いながら」の酒造りだと述べています。 

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